2012年06月03日

ステップ解析その5 羽生結弦選手「ロミオとジュリエット」CiSt

久しぶりのステップ解析第5弾です!

ワールドでセンセーショナルな演技を見せてくれた羽生結弦選手の
フリー「ロミオとジュリエット」よりサーキュラーステップ。





1 バッククロス
2 左バックインから右へ体重移動
3 RBIツイズル
4 RBIカウンター
5 RFIブラケット
6 チョクトー
7 バニーホップ
8 RFIツイズル
9 RBOロッカー
10 RFOブラケット
11 LBIループ
12 右トゥステップ
13 RFOスリー
14 左バックアウト(わずかにホップ)
15 右フォアアウト
16 左ちょんっと突く
17 RFOロッカー(※ワールドの場合は下記参照)
18 クロス
19 LBIカウンター
20 モホーク
21 クロス
22 LBIロッカー
23 LFOブラケット
24 左バックインから右へ体重移動
25 RBIループ
26 左フォアアウト
27 フォアクロス
28 モホーク
29 チェンジエッジしてクロス
30 RBIジャンピングカウンター
31 RFIツイズル(シットポジション)
32 フォアクロスロール
33 両足を氷についたまま方向チェンジ(一瞬イナバウアーのようになる)
34 クロス
35 チェンジエッジ
36 クロス
37 LBOカウンター(ワールドではここで転倒)
38 クロス
39 右フォアアウトで両手を上に

ツイズル・ループ・カウンター・ブラケットのターンが両方向に行われ、
チェンジエッジ、モホーク、バニーホップなどが盛り込まれています。
終盤のシットポジションでのツイズルが音楽の盛り上がりと合わさって
良いアクセントになっているなと思います。
3〜5のツイズル、カウンター、ブラケットは難しいターンの組み合わせですが、
エッジも伸びやかで、上体もすごく大きく使えていていいですね〜。

以前のエントリーで触れたようにコンスタントにレベル4をとってきたステップ
でしたが、ワールドでは残念ながらレベル3に。
原因は転倒してしまったカウンターかなあと思ってましたが、ちゃんとみたら
ここはもうすでにサーキュラー終わってるし、カウンター他のとこで
ちゃんとやってるし、関係なさそう。
で、気になったのが17のロッカー。
全日本の映像ではロッカーになってると思うんですが、ワールドのは
スリー後のチェンジエッジに見えるんですよね…。
これによってロッカーは両方向に行われていない、ということになり
レベル4の条件を満たしていないことになります。
(あくまで私の予想なので、真相が気になる人はジャッジに直接聞いてみてね(*・∀-)☆)

29にもありますけど、この、チェンジエッジしてクロス、っていう動きが
何箇所かありますね。これ、わりと初期の段階で習うんですよ。
これもクロスロール、って習った覚えがあるんですけど
他の先生に聞いたら違う、って言う。だから名前はわからないんですけど
フィギュアスケーターはよくやる動きです。
これ出来るとけっこう気持ちいいです(笑)。滑ってるって感じがします。

羽生選手はクリケットクラブに移って、振り付け師も変わって
ステップのバリエーションもこれからどんどん多彩になってくるのかなあと思います。
羽生選手らしさを残しつつ、良いものを取り入れて成長していって
欲しいなあと思います。これからが楽しみです!


6/17追記

Sakura様からスロー動画をお借りしました!
問題のロッカーは1:15あたりです。画面奥に向かって右のフォアアウトで進み、
振り返ってバックインで一瞬止まり、アウトで滑らせてるのが分かるかと思います。
って、これじゃ粗探ししてるみたいでなんかアレですね^_^;
良いところもたくさんありますのでゆっくり観てくださいませ。






posted by mico at 00:00| Comment(4) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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