2012年10月25日

Takahiko kozuka 2012 スケートアメリカ Exodus ステップ解析


FOIから少し変更ありましたので新しくしました

1  フォアクロス(ラン)
2  LFO-RBO アウトモホーク
3  LBI クロス
4  RFI ストローク
5  RFI-LBO チョクトー
6  LBO-LBI チェンジエッジ
7  RBO 踏みかえ
8  RBO-RFI−RBO ダブルスリー 
9  RBO ループ踏切のハーフジャンプ
10  RFI ストローク
11  LFO 一瞬両足?
12  RFI−RBO ブラケット
13  RBO-RFO カウンター
14  RFO-RBO ロッカー
15 トウステップ
16 RBI クロス
17 LFO-LBI フリーレッグ振上げ回転(※軸足はスピンの入りと同じ)
18 RFI−RBO ウインドミル(※軸足はバックスピンの入りと同じ)
19 LBI クロス
20 RFO-RBI スリー
21 RBI ループ?
22 ストップ 天を仰ぎみる
23 2歩走る
24 LFO-LBO ロッカー
25 LBO-LFO カウンター
26 LFO ループ
27 RFO/LFI 両足で回転(※)
28 トウで立ってストップ
29 RBI クロス
30 RBI-RBO チェンジエッジ
31 LBI クロス
32 RFO CWツイズル
33 RBI-RBO チェンジエッジ
34 RBO-RFO ロッカー
35 RFO-RBI ブラケット
36 LFI ストローク  
37 RFO クロスビハインド
38 RFO-LBO アウトモホーク
39 RBI クロス
40 LBO 踏みかえ
41 逆回転トーループ踏切ハーフジャンプ
42 LFI-LBO スリー
43 トウステップ
44 RBI クロス
45 ホップ−左トウ−RFI(※)
46 RFI-RBO スリー
47 LBI クロス
48 LBI CCWツイズル
49 RBO ラン
50 RBO-LFI-RBO 連続チョクトー
51 RBO トウループ踏切のハーフジャンプ(だけどほとんど前向き)
52 RFI-RBO-RFI-RBO 連続ダブルスリー(最初はランジで)
 

前回、上半身が弱いとか書いてごめんなさいいいい
と叫びたくなるくらいに素晴らしいステップでした!

ナンバリングが52までになっておりますけども、ステップが増えたわけでは
なくて、細かく書いてるだけです。あとちょっと自分の認識が違ってたかな?
というところを修正しています。

最初のほうのループ踏切のハーフジャンプの後にあったスリーが前になったのと
34のロッカー後のステップが少し順番が変わってるくらいで
内容にほぼ変わりはありません。
しっかりと深いエッジを使い、上半身の動きに気を付ければ
レベル4が取れるステップだと思います。

順番をいじるのは、その方がしっくりくるとか見栄えがいいとか
そういう理由です。
ダブルスリー後のハーフジャンプ、いい感じですね。


スケアメでのレベル判定はかなり厳しいなーと感じました。
レベルが2ということはおそらくターンやステップがきちんとなされていない
という判断なのだと思いますけども。
映像でわかるのは最後のチョクトーのLFIが怪しいな、ってくらいです。


あとレベルについてはこのエントリーなんかも読んでみて下さい。
羽生選手に学ぶ!ステップレベル4の取り方

あ、あとテクカルパネルハンドブックの日本語版が出てましたので
貼っておきます。
ISUテクニカルパネルハンドブック2012-2013

ちなみに去年も書きましたが1,2と34,35でやってるモホーク〜クロスの動きが
4ステップ(ふぉーすてっぷ)といいます。
スケーターの基本中の基本ですので覚えると捗るかもしれません。
実は私も4ステップは得意技ですッ(`・ω・´)

posted by mico at 00:00| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月08日

Mao Asada 2012ジャパンオープン 白鳥の湖 ステップ解析

浅田選手ジャパンオープンでのフリー、白鳥の湖。
後半アップテンポになり、ステップシークエンスからラストまで
ドドーッと盛り上がっていくプログラムです!




1 LFO-LBI フリーレッグ振上げ回転
2 RFIから CCWツイズル
3 RBO-RBI チェンジエッジ
4 RBI-RFO スリー
5 RFO-RBI ブラケット
6 RBI-RFO スリー
7 RFO-RBI ブラケット
8 RBI-RFI カウンター
9 RFI-RBO ブラケット
10 LBO クロス
11 左トウと右エッジを使ったCW回転ステップ(2回転くらい)
12 RFOから CWツイズル
13 LFO ループ
14 RFI-RBO-RFIダブルスリー
15 RFI-RBO ウインドミル
16 LFO スリージャンプ トウで降りて回転
17 LFO ラン
18 CCWのトウステップ
19 LFOから CCWツイズル
20 LBI-LFI ロッカー
21 LFI-LBI カウンター
22 LBI-LFI カウンター
23 LFI-LBO ブラケット
24 RFI-LBI モホーク
25 RBI クロス
26 LFO-LBI ウインドミル
27 右トウでホップ
28 RBO ピボット
29 腕を伸ばすポーズ
30 トウでその場で回転
31 CWのトウステップ
32 RFO-RBI スリー
33 LBO ラン
34 RFOから CWツイズル
35 RBI-RFI ロッカー
36 RFI-RBI カウンター
37 RBI-RFI カウンター
38 RFI-RBO ブラケット
39 LFI-RBI モホーク
40 LBI クロス
41 RBI-RBO×2 チェンジエッジで手をふりふり(片足スネーク)
42 RBI ループ
43 LFO ループ
44 LFO-LBI ウインドミル
45 CCW バッククロス(ラン)
46 RBO ラン

タラソワ振付のステップシークエンスはテンポが速く、細かく
浅田選手のフットワークを生かした構成になっていますが
速いということはそれだけエッジが浅くなりがち。
ジャッジによってはターンを認められないこともあるので
気を付けたいところです。(といってもシークエンス中に入ってる
ターンの数が多いので1つや2つ認められなくても大丈夫なんですが)

1番の回転動作やウインドミルの説明などは前回の小塚選手のものを
見ていただけると良いなと思います。
4,5,6,7は連続ターンです。冒頭のツイズルのあと、手前側に向かって
エッジを前後に切り替えているやつです。
シェーラザードのステップでは物議を醸したアイツですが…w
浅田選手はこのステップが得意のようですね。よく見かけます。
ではレベルフィーチャーを見ていきましょう。

ターン・ステップの多様さ
スリーターン、ループ、ツイズル、ブラケット、カウンター、ロッカー
6つのターン全て両方向に1つ以上
チェンジエッジ、モホーク、トウステップ、ランが両方向に1つ以上
「複雑」(レベル4)に該当します。

完全に体が回転する両方向への回転
CCW=1〜2、13〜19、26〜28、43〜44
CW=11〜12、30〜34、42
浅田選手は本当によくクルクルと回るなあと思います。
16〜19のホップしてトウステップからツイズル、の流れなどは
お人形のようにクルクルと回ってて、きれいで、
こういうのが浅田選手らしい良さだなあと思うのです。
タラソワ先生もそれを分かってて、ツイズルやトウステップなどを
たくさんシークエンスに入れてるんじゃないかと思うんですよね。

少なくともパターンの1/3において上半身を使っている
白鳥をイメージした腕の振りやウインドミル、ターンでも腰を深く曲げたり
など、上半身を大きく使っていると思いますが、
腕の振りなどはもう少し背中から使えたらいいなと思います。
せっかくの白鳥なので、優雅に、バレエのイメージを伝えて欲しいなあと
思います。
(ハンガリーでバレエを習ったとのことですが、近場でコンスタントに
教えてくれる先生はいないのでしょうか…)

難しいターンの組み合わせ
おそらく7〜9(ブラケット・カウンター・ブラケット)、
19〜23(ツイズル・ロッカー・カウンター・カウンター・ブラケット)、
34〜38(ツイズル・ロッカー・カウンター・カウンター・ブラケット)
が該当するのではないかと思います。
はい。
なんと難しい5つのターンの組み合わせです!
かつ、19〜23が左足による、34〜38が右足による、同じターンの組み合わせです。
ステップ解析やっててこういうのは初めてですねー。
初心者だとバランスよくステップするために両方の足で同じステップやりなさい、って
ことはあったりするんですけど、選手でこういう難しいステップを
左右両方で、っていうのはあまり見かけない気がします。
利き足、ってどうしてもあるので、左右の足でどちらも同じように
ステップが踏めるというのは素晴らしいことなんです。
しかも5つのターンの組み合わせ。やらなくてもいいのに。
どちらかといえば深いエッジでゆっくり大きくカーブを描くような
ステップの方が今は評価が高いと思うんですけど
こういうステップを入れてくるところにタラソワさんの美学を感じますね。


10/28追記
コメントで質問をいただきましたので紹介します!
上の動画で中盤のスピンのあと3:17あたりにやっている足を前後にスライドさせる
ステップは何か、ということでした。
これは、コンパルソリーダンスのサンバに出てくることで
お馴染みのステップで、スリップステップといいます。

シルバーサンバ パターン表(PDF)
http://www.ice-dance.com/main/images/stories/pdf/compulsory/SilverSamba.pdf

ボーン&クラーツ1996年ワールドCD サンバ

1:06と1:34でスリップステップをやってます。ぜひ観てみて下さい!


略称
 CCW=Counter ClockWiseの略。反時計回り。フィギュアスケートにおいては順回転。
 CW=ClockWise。時計回り。フィギュアスケートにおいては逆回転。
 LFO,RBI等=エッジを表します。LFOならLeft Fore Outside,RBIならRight Back Inside


 フィギュアスケート資料室さん 用語辞典
 http://www.geocities.jp/judging_system/dic/


posted by mico at 00:00| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月03日

Takahiko Kozuka 2012フレンズオンアイス Exodus ステップ解析

今シーズン2回目は小塚選手のEXODUSです。
「栄光への脱出」という邦題がついてますが、
EXODUSという響きが好きです。だってカッコイイし!

※動画の紹介ができませんので、各自ご用意くださいませm(__)m


1  LFO-RBO アウトモホーク
2  LBI クロス
3  RFI ラン
4  RFI-LBO チョクトー
5  RBO ループ踏切のハーフジャンプ
6  RFI-RBO スリー
7  LFO ラン
8  RFI−RBO ブラケット
9  RBO-RFO カウンター
10 RFO-RBO ロッカー
11 トウステップ
12 RBI クロス
13 LFO-LBI フリーレッグ振上げ回転(※軸足はスピンの入りと同じ)
14 RFI−RBO ウインドミル(※軸足はバックスピンの入りと同じ)
15 LBI クロス
16 RFO-RBI スリー
17 RBI ループ(映像では上半身しか映ってませんがおそらく)
18 ストップ 天を仰ぎみる
19 2歩走る
20 LFO-LBO ロッカー
21 LBO-LFO カウンター
22 LFO ループ
23 RFO/LFI 両足で回転(※)
24 トウで立ってストップ
25 RBI クロス
26 RBI-RBO チェンジエッジ
27 LBI クロス
28 RFO CWツイズル
29 RBI-RBO チェンジエッジ
30 RBO-RFO ロッカー
31 RFO-LBO アウトモホーク
32 RBI クロス
33 LFI-LBO ブラケット
34 LBO 逆回転トゥループ踏切ハーフジャンプ
35 LFI-LBO スリー
36 トゥステップ
37 RBI クロス
38 ホップ−左トウ−RFI(※)
39 RFI-RBO スリー
40 LBI クロス
41 LBI CCWツイズル
42 RBO ラン
43 RBO-LFI-RBO 連続チョクトー
44 RBO トウループ踏切のハーフジャンプ(だけどほとんど前向き)
45 RFI-RBO スリー(ランジで)
46 左トウをついて前を向く


各種多様なターンやステップが入っており、さらにレベルとは関係ないですが
ハーフジャンプが3か所、ウインドミルなども入っていて
やっぱり小塚選手、すごいな〜と感心させられるステップですね。

注釈の説明ですがまず13と14。
このふたつは足元はほぼ同じ動きになります。
1回だけスピンをしているというかスリーターンというか。
13はLFO-LBIなので普通のスピン、14はRFI-RBOなのでバックスピン
の感じで回っています。フリーレッグと上半身の使い方が違うだけです。
なので、逆も可能です。
(LFO-LBIでウインドミル、RFI-RBOでフリーレッグ振上げという具合に。)
ウインドミルは俗称がついてて呼びやすいですが、フリーレッグ上げは
俗称を聞いたことがないですね。みんなよくやってるんだけど。

23はコストナー選手などもよくステップでやっています。
エッジはイナバウアーのような状態になっています。

38はInnerUrgeのステップでもやっています。
カウンター系のホップ。
他の選手にもステップシークエンス中やエレメンツのつなぎなどに
よく使われてるなあ、という印象です。

名前のついていない、けれど定番のステップというのはけっこうあるもので、
文章にしようとするとなかなか難しいと感じます^^;


次に、アイスショーですので採点などはされていませんが、
ちょっとテクニカルスペシャリスト気分でwレベルの確認などしてみようと思います。

ターン・ステップの多様さ
スリーターン、ツイズル、ブラケット、ロッカー、カウンター、そして17がループであれば
6つのターン全てで両方向に1つ以上(17がループじゃなくても5つのターンが両方向)
モホーク、チョクトー、ランが両方向に1つ以上
「複雑」(レベル4)に該当します。

完全に体が回転する両方向への回転
前回の織田選手のステップはわりとここからここまでCW回転、というのが
わかりやすいパターンでしたが、今回の小塚選手のパターンは細かく右に左に回転しています。
CCW=5〜6、13、14、20〜21、22、30〜31、44〜46
CW=9〜10、17、23、28、35〜36、41
こんな感じかな。両方向にバランスよく回転していると思います。

少なくともパターンの1/3において上半身を使っている
個人的に小塚選手はこの部分がちょっと弱いと感じています。(織田選手もですが…)
基礎がきれいなんで、頭の位置とか腕の位置とかが基本に忠実になってしまいがち。
どんな選手にも言えることですが、ステップも慣れてくると自然と自分がやりやすく
省略しちゃったりするので、修正してくれるコーチや振付師の存在は重要です。
現状で十分動いているとは思いますが、もっとはっきり頭などを使えるようになると
GOE加点をじゃんじゃん引き出せるんじゃないかなと思います。
(↑すごい上から目線ですがいちおうバレエダンサーなので許して^_^;)

難しいターンの組み合わせ
8〜10のブラケット・カウンター・ロッカー、
ストップのあとの20〜22、ロッカー・カウンター・ループが該当します。
異なるものを2つ行っています。
最初、放送を見たときは10のロッカーの際、フリーフットがわずかに
氷についてるんじゃないかなあと思ったのですが
録画をゆっくり観たら大丈夫そうでした。

というわけで私がテクニカルだったらこのステップはレベル4です!^_^



略称
 CCW=Counter ClockWiseの略。反時計回り。フィギュアスケートにおいては順回転。
 CW=ClockWise。時計回り。フィギュアスケートにおいては逆回転。
 LFO,RBI等=エッジを表します。LFOならLeft Fore Outside,RBIならRight Back Inside


 フィギュアスケート資料室さん 用語辞典
 http://www.geocities.jp/judging_system/dic/
posted by mico at 00:00| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。