2012年10月03日

Takahiko Kozuka 2012フレンズオンアイス Exodus ステップ解析

今シーズン2回目は小塚選手のEXODUSです。
「栄光への脱出」という邦題がついてますが、
EXODUSという響きが好きです。だってカッコイイし!

※動画の紹介ができませんので、各自ご用意くださいませm(__)m


1  LFO-RBO アウトモホーク
2  LBI クロス
3  RFI ラン
4  RFI-LBO チョクトー
5  RBO ループ踏切のハーフジャンプ
6  RFI-RBO スリー
7  LFO ラン
8  RFI−RBO ブラケット
9  RBO-RFO カウンター
10 RFO-RBO ロッカー
11 トウステップ
12 RBI クロス
13 LFO-LBI フリーレッグ振上げ回転(※軸足はスピンの入りと同じ)
14 RFI−RBO ウインドミル(※軸足はバックスピンの入りと同じ)
15 LBI クロス
16 RFO-RBI スリー
17 RBI ループ(映像では上半身しか映ってませんがおそらく)
18 ストップ 天を仰ぎみる
19 2歩走る
20 LFO-LBO ロッカー
21 LBO-LFO カウンター
22 LFO ループ
23 RFO/LFI 両足で回転(※)
24 トウで立ってストップ
25 RBI クロス
26 RBI-RBO チェンジエッジ
27 LBI クロス
28 RFO CWツイズル
29 RBI-RBO チェンジエッジ
30 RBO-RFO ロッカー
31 RFO-LBO アウトモホーク
32 RBI クロス
33 LFI-LBO ブラケット
34 LBO 逆回転トゥループ踏切ハーフジャンプ
35 LFI-LBO スリー
36 トゥステップ
37 RBI クロス
38 ホップ−左トウ−RFI(※)
39 RFI-RBO スリー
40 LBI クロス
41 LBI CCWツイズル
42 RBO ラン
43 RBO-LFI-RBO 連続チョクトー
44 RBO トウループ踏切のハーフジャンプ(だけどほとんど前向き)
45 RFI-RBO スリー(ランジで)
46 左トウをついて前を向く


各種多様なターンやステップが入っており、さらにレベルとは関係ないですが
ハーフジャンプが3か所、ウインドミルなども入っていて
やっぱり小塚選手、すごいな〜と感心させられるステップですね。

注釈の説明ですがまず13と14。
このふたつは足元はほぼ同じ動きになります。
1回だけスピンをしているというかスリーターンというか。
13はLFO-LBIなので普通のスピン、14はRFI-RBOなのでバックスピン
の感じで回っています。フリーレッグと上半身の使い方が違うだけです。
なので、逆も可能です。
(LFO-LBIでウインドミル、RFI-RBOでフリーレッグ振上げという具合に。)
ウインドミルは俗称がついてて呼びやすいですが、フリーレッグ上げは
俗称を聞いたことがないですね。みんなよくやってるんだけど。

23はコストナー選手などもよくステップでやっています。
エッジはイナバウアーのような状態になっています。

38はInnerUrgeのステップでもやっています。
カウンター系のホップ。
他の選手にもステップシークエンス中やエレメンツのつなぎなどに
よく使われてるなあ、という印象です。

名前のついていない、けれど定番のステップというのはけっこうあるもので、
文章にしようとするとなかなか難しいと感じます^^;


次に、アイスショーですので採点などはされていませんが、
ちょっとテクニカルスペシャリスト気分でwレベルの確認などしてみようと思います。

ターン・ステップの多様さ
スリーターン、ツイズル、ブラケット、ロッカー、カウンター、そして17がループであれば
6つのターン全てで両方向に1つ以上(17がループじゃなくても5つのターンが両方向)
モホーク、チョクトー、ランが両方向に1つ以上
「複雑」(レベル4)に該当します。

完全に体が回転する両方向への回転
前回の織田選手のステップはわりとここからここまでCW回転、というのが
わかりやすいパターンでしたが、今回の小塚選手のパターンは細かく右に左に回転しています。
CCW=5〜6、13、14、20〜21、22、30〜31、44〜46
CW=9〜10、17、23、28、35〜36、41
こんな感じかな。両方向にバランスよく回転していると思います。

少なくともパターンの1/3において上半身を使っている
個人的に小塚選手はこの部分がちょっと弱いと感じています。(織田選手もですが…)
基礎がきれいなんで、頭の位置とか腕の位置とかが基本に忠実になってしまいがち。
どんな選手にも言えることですが、ステップも慣れてくると自然と自分がやりやすく
省略しちゃったりするので、修正してくれるコーチや振付師の存在は重要です。
現状で十分動いているとは思いますが、もっとはっきり頭などを使えるようになると
GOE加点をじゃんじゃん引き出せるんじゃないかなと思います。
(↑すごい上から目線ですがいちおうバレエダンサーなので許して^_^;)

難しいターンの組み合わせ
8〜10のブラケット・カウンター・ロッカー、
ストップのあとの20〜22、ロッカー・カウンター・ループが該当します。
異なるものを2つ行っています。
最初、放送を見たときは10のロッカーの際、フリーフットがわずかに
氷についてるんじゃないかなあと思ったのですが
録画をゆっくり観たら大丈夫そうでした。

というわけで私がテクニカルだったらこのステップはレベル4です!^_^



略称
 CCW=Counter ClockWiseの略。反時計回り。フィギュアスケートにおいては順回転。
 CW=ClockWise。時計回り。フィギュアスケートにおいては逆回転。
 LFO,RBI等=エッジを表します。LFOならLeft Fore Outside,RBIならRight Back Inside


 フィギュアスケート資料室さん 用語辞典
 http://www.geocities.jp/judging_system/dic/
posted by mico at 00:00| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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