2013年01月08日

小塚崇彦「序奏とロンド・カプリチオーソ」ステップ解析 後編

後編はコレオグラフィックシークエンスです。

トウステップ(CCW)
4ステップ
小スリージャンプ
トウステップ(CCW)
RFOクロスからスリー
左トウホップ
右トウホップ
左トウホップ
クロス
逆ルッツ踏切ハーフジャンプ
キャーリング
両手を上げてトウでストップ
LBIからトウステップ(CCW)
クロス
前向きにトウステップ
4ステップ
RBOでホップ(足を打ち付ける)
逆ルッツ踏切ハーフジャンプ
4ステップ
逆スリー小ジャンプ
クロス
トウステップ(CW)
RBI
LFOデスドロップ
そのまましゃがみながら回って起きてクロス
トウステップ(CW)
一瞬イーグル
LFOスリー
RFOスリー

トウステップ多すぎ!w
スケートのトウで立つのって結構大変なんですよ。
それでスピードをある程度維持したままやるとなると
けっこう足に負担かかるんじゃないかなって。
何度も言うけど後半の後半でこのあとに3+3跳ぶのって
すごいなあ・・
途中ホップが続くところがありますけれども、そこのフリーレッグの
使い方がバレエ的になるともっと素敵なんじゃないかな、と思いました。
ちょっとランビエールさんあたりにやってみて欲しいなあ…



posted by mico at 00:19| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

小塚崇彦「序奏とロンド・カプリチオーソ」ステップ解析 前編

序奏とロンド・カプリチオーソ


小塚選手のこのフリープログラムは、
4回転を含むほとんどのジャンプをステップから跳び、
メドレーのように変化する音楽をスケーティングで表現し、
さらにトウステップを多用したすんごい大変そうなコレオシークエンス、
のあとに3+3を跳ぶ、
しかもスローパートはほとんどない
という
とんでもないプログラムになっております。
冒頭の振り付けが指先まで神経が行き届いて
とても美しいなと思います。


スピンの後ジャン!と両手を開いたところから
1.左バックアウトエッジで回転
2.そのまま右足クロス
3.cwのバッククロスオーバー
4.LFO ストローク
5.両足そろえてもっかいストローク
6.LFO-LBO スイングカウンター
7.cwに軽くホップして
8.LFIに置いて(シャッセ)
9.-LBOのブラケット
10.LBO-LFOカウンター
11.LFO-LBOロッカー
12.RBI-RFO-RBIダブルスリー
13.LBIループ
14.右トゥステップ
15.右バックイン
16.左トウステップ
17.LFO-LBIスリー
18.RFI ストローク
19.LFO-RBOアウトサイド・クローズドモホーク
20.クロス(19〜20で4ステップ)
21.RFI ストローク
22.微妙にチェンジエッジしてRFO
23.フリー・レッグをスイング
24.アウトサイド・オープンモホーク RFO-LBO
25.RBOクロスロール
26.RBO-RFIスリー(フリーレッグ上げる)
27.右足軸でしゃがみながら回転
28.RBIループ
29.トウステップ
30.RFI-RBIロッカー
31.RBI-RFIカウンター
32.RFIツイズル
33.LFO
34.フリーレッグ振り上げ回転
35.さらにしゃがみながら回転
36.RBO-LFI-RBOチョクトー
37.逆ルッツ踏切のハーフジャンプ
38.LFI-LBOスリー
39.LBOツイズル
40.逆回転ハーフループで出る(LBO-RBI)
41.LBO-LFOロッカー
42.クロスビハインドシャッセ
43.RFI-RBOブラケット
44.トウホップ
45.CCWバッククロスオーバー
46.RFO ストローク
47.クロスビハインド・スライドシャッセ
48.インサイド・オープンモホーク RFI-LBI
49.RBO-RFIスリー
50.インサイド・オープンモホーク RFI-LBI
51.右バックアウト

3シーズン目の小塚・アンドレーエフコンビによるステップシークエンス。
スリー・ツイズル・ループ・ロッカー・ブラケットの5つのターン
が両方向に行われています。
「難しいターンの組み合わせ」は9,10,11と30,31,32です。
ただ、ターンをする場所が非常にフェンスに近く、ターンが
正確に実施されているかどうかが映像では見づらいです。
(テクニカルパネルは一段高い位置に座っているため、しっかり見ています)
上半身も非常によく使っていますが、それが1/3あるのかどうかは
テクニカルじゃないとやはり分からないです…(´Д`)

34・35のしゃがみながらぐるぐるする動きとか小塚選手ならでは
の動きですよね。え、それどーなってんの、って感じです。


posted by mico at 23:46| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月06日

クロスロールとその他のクロス

クロスっていったらフォアクロスとバッククロス。
と思ってました。
でもステップの中にはいろいろ出てくるじゃないですか。
クロスビハインド。
クロスフロント。
クロスロール。
あとほら、あの連盟の人のコラムにも出てくるじゃないですか。
クロスオーバー。
それってどう違うんですか。っていうのが今回のテーマ。

まず日本でスケートを習うとすぐに教わるのがフォアとバックのクロス。
これは日本の言葉であって、英語でいうと
クロスオーバー(cross over)とか、クロスカット(cross cut)などと言うみたいです。
動画つきの解説ページ。(英語)
http://video.about.com/figureskating/Crossovers.htm
(このAbout.comってページ、すごく情報量が多いです。英語わかる人はぜひ。)

浅田真央選手が佐藤コーチに移った頃の練習映像でこれを繰り返しやっていたのは
皆さんの記憶に新しいんじゃないかと思います。
カーブの外側の足はインサイドエッジで内側の足はアウトサイドエッジで
それぞれ氷をプッシュします。このプッシュが重要。
別名?があって、Progressive (run)とも言います。
ISUの↓
Special Regulations&Technical Rules/Single&Pair and Ice Dance2012
(右クリック→対象をファイルに保存)
121ページから始まるRule604にステップの定義が載っています。(アイスダンスのだけど)
ここの記述にProgressive(or Run or Crossover)とあります。
言葉にするとなかなか難しいですね。
フリーフットが氷に置かれる前にスケーティングフットを追い越す・・・
まあ動画で観てもらったらわかりやすいと思います。

次にクロスロール

フォアとバックのクロスロール。スケーティングフットにほぼ直角にフリーフットを
おき、そこに体重を乗せていくような感じで滑ると、アウトエッジのカーブに乗ります。
続けると、

 )

 )
こんな感じで半円の図形を描いていきます。この半円部分がロールなわけです。
最近のプログラムで印象的だったステップ中でのクロスロール。
Mao Asada - 2011 Japanese Nationals FS
左右連続して行っているのでわかりやすいです。

最後にクロスフロント(フォワード)とクロスビハインド。

左がクロスフォワード(Crossed step forward)右がクロスビハインド(Crossed step behind)
先ほどのクロスオーバーと何が違うのかというと、クロスした際にプッシュしていない、という
点です。それと、クロスしている箇所が膝から下。少しだけ引っ掛けるような感じのクロスです。
アイスダンスではパートナーの足を蹴らないためにこういう動きをします。
シングルだとクロスビハインドシャッセ(動画)など。

シングルのステップシークエンスにおいてカウントされるステップの種類に入ってるのは
このなかだとクロスロールだけでして、以前はランニング・ステップ(ランのことらしい)も
入っていたんですが、今シーズンのテクニカルパネル・ハンドブックからは消えています。
(ということに最近気づいた)
6種類のターンはまだ見分けがつくけれど、ステップに関しては情報が少なくて
かなり難しいなと感じています(^_^;)
posted by mico at 17:38| Comment(1) | フィギュアスケート技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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