2013年01月06日

クロスロールとその他のクロス

クロスっていったらフォアクロスとバッククロス。
と思ってました。
でもステップの中にはいろいろ出てくるじゃないですか。
クロスビハインド。
クロスフロント。
クロスロール。
あとほら、あの連盟の人のコラムにも出てくるじゃないですか。
クロスオーバー。
それってどう違うんですか。っていうのが今回のテーマ。

まず日本でスケートを習うとすぐに教わるのがフォアとバックのクロス。
これは日本の言葉であって、英語でいうと
クロスオーバー(cross over)とか、クロスカット(cross cut)などと言うみたいです。
動画つきの解説ページ。(英語)
http://video.about.com/figureskating/Crossovers.htm
(このAbout.comってページ、すごく情報量が多いです。英語わかる人はぜひ。)

浅田真央選手が佐藤コーチに移った頃の練習映像でこれを繰り返しやっていたのは
皆さんの記憶に新しいんじゃないかと思います。
カーブの外側の足はインサイドエッジで内側の足はアウトサイドエッジで
それぞれ氷をプッシュします。このプッシュが重要。
別名?があって、Progressive (run)とも言います。
ISUの↓
Special Regulations&Technical Rules/Single&Pair and Ice Dance2012
(右クリック→対象をファイルに保存)
121ページから始まるRule604にステップの定義が載っています。(アイスダンスのだけど)
ここの記述にProgressive(or Run or Crossover)とあります。
言葉にするとなかなか難しいですね。
フリーフットが氷に置かれる前にスケーティングフットを追い越す・・・
まあ動画で観てもらったらわかりやすいと思います。

次にクロスロール

フォアとバックのクロスロール。スケーティングフットにほぼ直角にフリーフットを
おき、そこに体重を乗せていくような感じで滑ると、アウトエッジのカーブに乗ります。
続けると、

 )

 )
こんな感じで半円の図形を描いていきます。この半円部分がロールなわけです。
最近のプログラムで印象的だったステップ中でのクロスロール。
Mao Asada - 2011 Japanese Nationals FS
左右連続して行っているのでわかりやすいです。

最後にクロスフロント(フォワード)とクロスビハインド。

左がクロスフォワード(Crossed step forward)右がクロスビハインド(Crossed step behind)
先ほどのクロスオーバーと何が違うのかというと、クロスした際にプッシュしていない、という
点です。それと、クロスしている箇所が膝から下。少しだけ引っ掛けるような感じのクロスです。
アイスダンスではパートナーの足を蹴らないためにこういう動きをします。
シングルだとクロスビハインドシャッセ(動画)など。

シングルのステップシークエンスにおいてカウントされるステップの種類に入ってるのは
このなかだとクロスロールだけでして、以前はランニング・ステップ(ランのことらしい)も
入っていたんですが、今シーズンのテクニカルパネル・ハンドブックからは消えています。
(ということに最近気づいた)
6種類のターンはまだ見分けがつくけれど、ステップに関しては情報が少なくて
かなり難しいなと感じています(^_^;)
posted by mico at 17:38| Comment(1) | フィギュアスケート技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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