2013年03月23日

Yuna KIM 2013World FS ステップ解析



キム・ヨナ選手の演技には感服いたしました。
素晴らしいジャンプと淀みのないスケーティング。
音楽構造にぴたりとはまったステップシークエンス。
全てに余裕が感じられました。
私もこういう演技がしてみたいです^^;
彼女のジャンプは余裕をもって回転をしっかり止めて降りてくるから
降りた後も流れがあります。
回転を止められないと、降りたエッジに乗っていられませんからねー。
さて、ジャンプの話はこの辺にして。

キムヨナ選手フリーのステップは
1つめのトリプルサルコ―を跳んだあとです。

トリプルサルコー→クロス
1.トウホップ
2.RFIロッカー
3.RBIカウンター
4.RFIツイズル
5.LFOウインドミル
6.RBO
7.逆ルッツ踏切のハーフジャンプ
8.トウをついた足(左足)のトウで降りてRFO
9.右足のすぐ近くに左足(LFI)を置く(シャッセ)
10.LFI-RBIオープンモホーク
11.クロス
12.RFI-LBOクローズドチョクトー
13.クロス
14.LFOでフリーレッグ振り上げ半回転ジャンプ
15.左トウで降りて前向きRFI
16.イナバウワー半回転(軸足はRFIスリーかな)
17.RBO-LFI-RBOチョクトー
18.クロスしながらRBIにチェンジエッジ
19.RBIロッカー
20.RFIブラケット
21.クロスしながらRBIにチェンジエッジ
22.左トウステップ
23.クロスで深く頭を下げる
24.RFO
25.LFIツイズル
26.LBOカウンター
27.LFOループ
28.トウで止まる
29.クロス
30.RBIループ
31.LBOに踏みかえてカウンター
32.両足で手を上に
33.上半身を深く折ってキャーリング(ピボットとも言うかも。調べとく)
34.起きてクロス
35.左のトウで立つ
36.RFOストローク
37.クロス
38.RFI-LBIオープンモホーク
39.LBI-LFO-LBIダブルスリー(フリーレッグはアチチュード)



ロッカー、カウンター、ツイズル、ループが両方向に行われています。
難しい3つのターンの組み合わせは2〜4、25〜27です。
ターンの数は多くはないものの、ひとつひとつ確実にこなしている
という印象です。

NRWの演技と比べてみると、内容も少し変わってますが何より
全ての動きがはっきりとクリアーになっています。

6.のRBOとか25.のツイズル後のフリーレッグがぴーんと
伸びていて綺麗ですね。このフリーレッグを伸ばすことによって
スケーティングに伸びが生まれています。
ジャンプの着氷時にも言えることです。
あとループも回ったあとにしっかりフリーレッグを伸ばして
中途半端に終わらないように確実に描いています。
こういうフリーレッグの使い方が上手いなと思います。
それから上半身の使い方。
14〜16とか32〜33の上下動の仕方がとてもスムースでこなれてて
かっこいいです。キムヨナ選手はこういう動きが得意ですよね。

そして前半は曲の盛り上がりに合わせて
スピーディーにダイナミックな動きを、On my ownに切り替わった後は
スローで柔らかく女性らしい動きを取り入れており、
シークエンスの中で曲調に合わせてはっきりとした演技の
変化があるのも良いなーと思いました。







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posted by mico at 20:00| Comment(3) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

鈴木明子 2012NHK杯 O(オー)ステップシークエンス



鈴木明子選手のオーは大好きなプログラムです!!
彼女はこのプログラムで四季を表現したいと言っていましたが
ステップシークエンスは夏かな、って思っています。
木々のあいだからこぼれる太陽の光
水辺を跳びまわる小鳥
美しい音楽と彼女の躍動が、そんな情景を想像させてくれます。

1.スピンが終わって両足でクルクルーと回る
2.ホップしてトウで立つ
3.ホップして右バックイン
4.バッククロスオーバー
5.左フォアインストローク
6.クロスビハインドスライドシャッセ
7.RFO-RBOスイングカウンター 
8.クロスフロント
9.右フォアインストローク
10.LFO-RBOクローズドモホーク 
11.クロスフロント
12.LBI-LFIロッカー
13.LFI-LBIカウンター
14.LBIループ
15.ちょっと止まって手をぐるん
16.LBOはばたきホップ
17.右トウホップ
18.LFO-LBIスリー
19.RBO
20.スリージャンプ
21.降りてすぐクロス(LBI)
22.バックインのステップ(RBI-LBI)
23.RFOツイズル
24.RBI-RFIロッカー
25.RFI-RBIカウンター
26.LFOフリーレッグ振り上げ回転
27.ホップしてLBOに
28.LBO-LFI-LBOダブルスリー
29.LFOでアチチュード
30.スリージャンプ
31.RBIにチェンジエッジ
32.RBIループ
33.クロスオーバー
34.LFI-LBIカウンター
35.すぐチェンジエッジ(ブラケットを意図しての失敗?)
36.クロスフロント
37.LFIストローク
38.クロスビハインドシャッセ
39.RFO-RBIホップしながらスリー
40.LFO-RBOクローズドモホーク
41.クロスフロント
42.RFO-RBIスリー
43.LFO-LBIスリー
44.RBO−RFOロッカー
45.LFIに置いて(シャッセ)
46.LFI-LBIカウンター
47.両足キャーリング
48.LBIツイズル1回転
49.チェンジエッジして逆方向のキャーリング
50.両足でターン
51.ひじを曲げてポーズ
52.左フォアはばたきホップ
53.RFI−RBOブラケット
54.LFI-RBOチョクトー
55.キャーリングからターン
56.イーグル

細かく書いたせいもありますけど56はステップ解析中最長ですね。
ターンやちょっとしたホップがたくさん入っていて、小鳥の軽やかな動きを
表現しています。足数が多くて大変難しいステップです。
34はターン後、一瞬インに入ってチェンジエッジしてる軌道になっているのですが
GPFや全日本の映像を見ると、ここはちゃんとブラケット(LFI-LBO)が
入っているように見えます。
NHK杯の演技が一番好きなのでこれでステップ解析をやってるんですが、
このあと修正が入ってGPF以降はちょっと中身が違っています。
(34のブラケットのあとがトウステップになったりチョクトーが逆方向になったり)

それにしてもあっこちゃんの動きは本当に小鳥そのもののようです。
プログラムの終盤、コレオシークエンスも素晴らしいですが
その後の春の訪れを喜ぶような飛び跳ねるムーヴメントが大好きです。
posted by mico at 19:03| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月08日

小塚崇彦「序奏とロンド・カプリチオーソ」ステップ解析 後編

後編はコレオグラフィックシークエンスです。

トウステップ(CCW)
4ステップ
小スリージャンプ
トウステップ(CCW)
RFOクロスからスリー
左トウホップ
右トウホップ
左トウホップ
クロス
逆ルッツ踏切ハーフジャンプ
キャーリング
両手を上げてトウでストップ
LBIからトウステップ(CCW)
クロス
前向きにトウステップ
4ステップ
RBOでホップ(足を打ち付ける)
逆ルッツ踏切ハーフジャンプ
4ステップ
逆スリー小ジャンプ
クロス
トウステップ(CW)
RBI
LFOデスドロップ
そのまましゃがみながら回って起きてクロス
トウステップ(CW)
一瞬イーグル
LFOスリー
RFOスリー

トウステップ多すぎ!w
スケートのトウで立つのって結構大変なんですよ。
それでスピードをある程度維持したままやるとなると
けっこう足に負担かかるんじゃないかなって。
何度も言うけど後半の後半でこのあとに3+3跳ぶのって
すごいなあ・・
途中ホップが続くところがありますけれども、そこのフリーレッグの
使い方がバレエ的になるともっと素敵なんじゃないかな、と思いました。
ちょっとランビエールさんあたりにやってみて欲しいなあ…



posted by mico at 00:19| Comment(0) | ステップ解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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